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★私は小姑
姉が両親の介護援助で、実家に里帰りしています。いままでは、私が全てのスケジュールや物の購入を管理
していたので、ついつい口を出してしまいます。姉が言うには、私は全くうるさい小姑なのだそうです。
姉曰く、きっと回りの人は言わないけれど、看護婦さんや事務さん、患者さんにも迷惑をかけていると言うの
です。ですから、姉がクリニックに来ると、看護婦さんや事務さんに、「妹がうるさくて、すみませんね。」
と良く言います。とにかく、細かくてうるさいそうです。思い当たることがありました。以前、大病院に通院
している糖尿病の患者が、近所の医院に変わりたいと受診してきました。糖尿病のコントロールを見る上で、
血糖値測定はとても重要です。特に、空腹時と食後2時間後の血糖値の両方がコントロールされていることが
重要です。しかし、大病院の外来では食後2時間後の血糖値の測定ができません。なぜなら、組織が大きすぎ
る為、採血1つでも、順番があり、食後2時間後にきっちり採血することがむずかしいからです。
しかし、当院では小さいので、食後2時間後の血糖値の採血が時間通りに可能です。食後2時間後の血糖値の
コントロールの方が、より良い糖尿病のコンロトールの指針となります。ですから、当院では、採血の時間が
うるさくなります。食事も具体的に何を、どこで食べたかを聞きます。患者にも、食後2時間後の血糖値の方
が重要ですと説明していますが、その患者は、大病院では食後2時間後の血糖値など一度も言われたことがな
い、あんたはうるさい、こまかい、お宅の方針はおかしいと言って、その後当院に通院しなくなりました。
患者さん曰く、うるさい先生なのだそうです。しかし、実際に良くなってくると、患者さんの方から次回の
採血は、2時間後などと言ってくれます。そこまで理解している患者さんの多くは、とても良い糖尿病のコン
ロトールとなっています。なにか報われた感じがして、とてもうれしくなる瞬間です。
ですから、私はだれに何と言われようと、うるさい小姑のままでいます。
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